そら飛ぶ庭
   

介護日記
 
2013.1.15 

Diary of Country Life
Nursing of My Parents

信用できない輩たち

激しい腰痛

山口正介氏の介護本

大島  一洋 

「アピタ」前のイルミネーション

■旅行家・斎藤美奈子
 
 「ちくま」12月号の斎藤美奈子の「世の中ラボ」は、炭鉱本を3冊紹介しているが、最後に「白状すれば私自身、三池にも筑豊にも夕張にも常磐にも行ってしまった」とある。
 彼女は城巡りもしているはずで、読書家から旅行家に変身しつつあるのか。でも、旅行しながら本を読むことはできるので、書斎から飛び出した、と言うべきか。
『週刊朝日』の「マガジンの虎」で亀和田武氏が「ちくま」を取り上げ、「斎藤美奈子の石炭愛」と書いているが、どこまで彼女の変身を理解しているのだろう。
「ちくま」の担当者を知っているのでメールして聞くと「旅行は単なる趣味みたいですよ」というアバウトな返事。そんなはずはないと思う。新しい日本地図を作るくらいの魂胆が斎藤氏にはあるような気がする。

庭の梅もどき

■寒い

 急に寒くなってきた。台所に灯油ストーブはあるが、自室はこたつだけ。室内で帽子をかぶり、襟巻を巻いている。手が冷たいので、こたつで温めてはパソコンを打っている。
 12月7日、10日、27日に積雪。今年は雪が多い。

■惜別

12月5日   中村勘三郎、57歳
12月10日  小沢昭一、85歳
12月18日  米長邦雄、69歳
 昔、三人を取材したことがある。

■選挙

 12月16日衆議院選挙。自民圧勝、民主惨敗。投票率59.32%と戦後最低。自民の得票数も減少。これでは自民が勝ったとは言えないが、何をやらかすかわからん連中だから、監視強化が必要。石原慎太郎など、いまや老害。日本を亡ぼしかねない。小沢一郎の小狡さも露呈した。維新の橋本徹も危険だ。
 岐阜県は一区から五区まで全員自民。

■墓掃除

 12月16日午後、打越(うちこし)へ墓掃除。大きなハサミ鎌を持っていき、崖上の草を刈った。大量のごみになったが、一応きれいになった。

■腰痛

 12月22日(土)夕方から3年3組の忘年会が「貴」であった。すき焼きパーティ。幹事7人全員が集まった。そこで飲み過ぎたのか、翌朝、激しい腰痛。午後1時に「野村マッサージ」へ行く。2時間もんでくれたので、腰痛はおさまったが、逆にもみ疲れを起こしてしまった。

すき焼きパーティー

■『江分利満家の崩壊』
 
 故・山口瞳氏の長男で独身の山口正介氏が書いているのだが、85歳で不安神経症の母親を看取るまでの話である。自分が書いた原稿と重なる部分があり、完全にこちらの負けだ。知名度といい話の奥行といい、勝負にならない。
 自分の原稿は、父がまだ生きているため、最後の部分は書いていない。一時凍結ということになりそうだ。出せるとしても来年の秋になってしまうだろう。


「生楽館」の門松

■生楽館
 
  毎週水曜日に面会に行っているが、父の様子に大きな変化はない。意識がしっかりしているときと、トンチンカンなことを言うときが混在している。
 24日には次男の現が面会にきた。父は現を認識できたが、しばらく名前が出てこなかった。これで孫関係の面会はすべて終わった。

父と現
洗面する父

■大晦日
 
 昨年末は父の体調急変で、大変だった。可知先生に往診にきてもらったり、父の寝室の前で寝るなどした。そして元旦に入院したのだ。
 今年は友人宅でのんびり過ごせた。

「すや」の門松

 今年の一番大きな出来事は、父が老人ホームに入居したことと、娘・汀の結婚式だった。
 さて、来年はどんなことが起こるか。                                                                    (次回へつづく)


大島 一洋  (おおしま・いちよう)
1943年岐阜県中津川市生まれ。早稲田大学第一文学部美術専修科卒。
大和書房を経て、平凡出版(現マガジンハウス)に中途入社。「週刊平凡」「平凡パンチ」「ダカーポ」「鳩よ!」などの雑誌および書籍編集にたずさわり、2005年定年退職。現在はフリー編集者&ライター。著書に『芸術とスキャンダルの間』(講談社現代新書)。
 
 
 
 


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