【特集】 私の介護奮闘記  「 田舎日記 」
2007.05.14
Vol.4 2006年 弟との交替介護に父 不快感示す「 あんたなんかに、 ツベコベ言われんでもええわ 」 と母怒る 一人さみしい大晦日
大島 一洋
魁皇と栃東のフアン
11月18日(土) 晴のち曇 夜雨
 東京から郵便物が転送されて来た。携帯電話の料金が1万8000円。これまでの3倍。こちらでは、病院、ケアマネージャー、ヘルパー、東京への仕事の打ち合わせなど、すべての連絡先を自分の携帯電話にしてある。実家の電話は父の耳が遠いので役に立たない。
  夜、原稿を少し書いたあと、小雨のなか 「 いちりき 」 へ。11時帰宅。
 
11月18日(土) 晴のち曇 夜雨
 午後2時半、足裏マッサージ 「 エムズ 」 へ行く。月に2回は行かないと体調が維持できない感じがする。帰宅後、明日帰省する弟のために、和室にふとんを敷く。
  今日は日曜日なので、ヘルパーさんが来ない。鶏の水炊きにする。野菜を刻んで鍋に放りこむだけだから簡単。「 かあちゃん、うまいか? 」 と聞くと 「 なにぃ? 」 と言う。どうも左耳のほうが遠いようなので、右耳へ 「 おいしいか? 」 と怒鳴ると 「 うん、おいしいよ 」 と答えた。父は無言で食べている。父に声をかけるには、もっと大声を出さなければならない。
  夕食後、茶の間で相撲中継を見る。父は魁皇と栃東のファンのようだ。6時のニュースを見て自室へ。明日のメニューをメモしたあと、原稿書き。
  9時に、父が 「 俺、もう寝るで 」 と顔を出したので、パソコンを操作してインターネットを見せると 「 なんや、わからんわ 」 と呟いて戻っていった。
写真
食事する父と母。どちらも耳が遠い
 
11月20日(月) 雨のち曇
 午後2時前に、弟・史洋到着。二人で 「 アピタ 」 へ買い物。自分が明日から上京するため、食料ほかを3日分まとめて購入。
  夕食は寄せ鍋。2日続けて鍋だが、4人なのでこれしかない。ヘルパーさんに4人分の食事を頼むことは規則違反になるのだ。
  夕食後、相撲とニュースを見たあと、父と弟が碁を始めたので、自室で上京の荷造り。
  9時半から、弟と焼酎のお湯割りを飲みながら、自分が留守中の食事のメニューなどを打ち合わせる。12時就寝。
 
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