【わんにゃんの庭】
2007.03.12
Vol.3 赤ひげ先生インタビュー 「 わんの健康 」  第2回 伸びた動物の寿命 もうひとり子供ができたと思って育てるのが一番 介護がわんにゃんにも必要に
 取材協力 : 香西獣医科医院 院長・香西圀夫 氏
フィラリアの克服
Q : アメリカでは食事に関する問題が出てるんですか。
赤ひげA : レオ君
 そういう点で言うと、アメリカより日本のほうが、モノそのものじゃなくて、考え方としては進んでると思う。世界一の長寿国だからね。まあ、わんちゃんもいろんな意味で環境がよくなって長生きになった。
 一番の要因は、フィラリアの克服。後は、今のわんちゃんの大部分は、室内で飼われる用になってきている。だから、絶対的に環境がいいわけですよ。暑さ寒さも直接感じないしね。そういう点で寿命が延びた。それが良いか悪いかはあるんだよね。と、いうのは、一定のレベルが落ちちゃって、死ぬまでの期間がずっと延びた。
 わんちゃんも環境や栄養面もよくなって、全体的に平均寿命は長くなった。さらに医療的に言うと、ドックフードには魚の成分でもあるEPAの入ったものも出てきてる。でもあんなことしないで、魚をやればいいんですよね。
 
たまねぎは溶血の原因?
Q : でも、一人で飼ってると
   自分の料理さえできない人もいますよね。
赤ひげA :
 ドックフードなんて、忙しいからガラガラってやればいいっていう発想でできたもの。そんなにかわいいんだったら、わが子が育っていった後に、また赤ちゃんが来たつもりでね、あるいは、4人家族だったら5人家族のつもりで面倒見てやったら、ってね。
 
Q : 昔は残りの米に味噌汁かけてやってね。
   でもそれだとたまねぎが入っちゃうから・・・・。
赤ひげA :
 あれは昔から、10年食べても平気なのもいる。今でも。人間だって、たまねぎ食べて溶血を起こすことはまず無いわけ。
 
Q : ヨウケツ?
赤ひげA :
 溶血。赤血球が溶ける。そうするとおしっこが赤くなって、溶血を起こす。犬にも過敏なのがいるんです。でも中には昔よくあったのは、たまねぎが入ったすきやきを、ジャーっとごはんにかけてやったら、溶血した。それが、化学的にたまねぎの性であると一応実証された。だから、あえてやるなというだけの話。溶血は昔からあったんだけど、大部分は外で飼ってたから、おしっこ赤くても分かんなかった。今は毎日こうして見てるからね、いろいろ。
 
次回に続く
 
写真
手前が妻のナナちゃん。向こう側の白いわんが夫のレオ君。もちろん、レオ君のほうがぐっと若いです。
 
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