【わんにゃんの庭】
2007.03.12
Vol.2 赤ひげ先生インタビュー
 動物を飼うと必ずぶつかるのが人間と同じ、病気の問題。医者いらずで生きるにしても、食べ物や運動、生活の仕方など、勉強しておきたいことが多い。40年以上も獣医をしておられる、通称 “ 赤ひげ先生 ” ( ひげはありませんが ) こと、香西獣医科医院、香西圀夫先生に食事療法,痴呆症対応などいろいろお聞きしてみました。
 
「 わんの健康 」 第1回 室内で飼われるようになって長生きに 一定の塩分は必要 自然のものが一番健康によい
 取材協力 : 香西獣医科医院 院長・香西圀夫 氏
写真
アジとかイワシとか
Q : 犬の老化は止められないですか。
赤ひげA :
 老化は止められない。でも、進行を緩めることはできる。人間と同じようにね。食事とか日ごろの環境とか、運動とか。
  実験的にやってみると、人間とかは、魚なんかをとって、血管の老化防止に役立ってるんだよね。
 
Q : 犬も一緒?
赤ひげA :
 人間と同じ。わんちゃんの実験でもでてきてるしね。アメリカなんて( 牛肉輸入の件を ) ワーワー言ってるけど、牛肉なんか食べないで、アジとかイワシとか。昔から身近にあるものなら煮干ね。ほかにはごはんとか野菜とか、そういうものを食べた方がいい。
 でもまあ、成長期はもちろんお肉とかないとね。ある程度年をとって、中年以降、わんちゃんだったら、5歳以上になったら、そういう食物にしないといけない。血管の老化を緩める食べ物は人間と同じ。成長期はたんぱく質をとらないといけないけどね。
 
動物にも食品衛生法?
Q : 缶詰なんかはどうですか?
赤ひげA :
 はっきり言えば、自然のものがいい。ドックフードやキャットフードも毒じゃないけど、やはり加工されたもので、添加物が多いんです。人間の方は添加物は一応 「 食品衛生法 」 というのがあって規準がある。でもわんちゃんにはそういった規準はない。だから、食いつきがいいと思えばそれを買ってしまう。現実的には、ジャーキーとか、ああいうものばかり食べてると骨髄をやられたりする。
  わんちゃんの場合は寿命が人間と比べて短いから、絶対的な時間が少ない。だから、ある程度適当にすませればいい、という感覚があるんだと思う。でも本当は、人間と同じように規制があって、やってゆければいいんだけど。まあ、そこまでは関心がないんでしょうかね。
 
次回に続く
 
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