【知の庭】 そら飛ぶ自由論
2007.01.29
黄金族シリーズ Vol.1 足の引っ張り合い社会から抜け出し、ようやく自由人に 人生の黄金期はこれからです
文学賞でもとって新しい出発はいかが
 江戸時代の藩では、隠居は四十代から五十代でもうありました。第一線を若い次の代に譲って、隠居部屋に移ってのんびりと自由を謳歌したものです。
  でも、いまの時代はかって織田信長が謡った「人生五十年」から見ればざっと三十年は長生きするようになっています。 だとすれば、現代人が企業のしがらみから解放されてからの時間は、かってと比べると、気が遠くなるほどもうたっぷりとあります。
  それなら、この時間を人生の黄金期と命名して、しっかりと前向きに謳歌してゆこうではありませんか。
イラスト
企業のバッチをはずして
 会社の中で、エリートバッチを付けて、その企業に誇りを持って突き進んだ人は、まだまだこれからも老骨に鞭打って働くのもいいでしょう。でも、普通の定年時期に競争と、社内規定の足かせ手かせから離れて自由人として生きることは、まさに至宝といえる人生の時期を迎えたとはいえないでしょうか。これを逃す手はないでしょう。ちょいと早めに企業から抜け出して黄金族になったってよいのです。早期退職金というおまけの資金ももらえるかもしれません。
 
心にとってはプラスです
 魯迅の「狂人日記」は人間社会は単なる足の引っ張り合いに過ぎない、といっていますが、企業から離れればもうそんなことを心配する必要もないでしょう。
  江戸時代の藩の時間はゆっくりでした。江戸から大坂まで何日間も掛かりました。今では三時間ほどで行けます。でも、江戸時代にはその時間に合わせた社会の仕組みができていましたから、それはそれで別に不幸ではなかった。むしろ人間の心や肉体にとってはその「ゆっくリズム」の方がずっとよかったのかもしれません。
 
もう会社の追いかけはありません
 江戸時代はひっきりなしに、テレビ付携帯なんかで追いかけられることもなかったし、電磁波に悩まされることやテレビで眼をわずらうこともなかったでしょう。それより時間があったことから、菊の栽培や、近所の川や海でのつり三昧など、のんびりと過せて心の静養もたっぷりとできたでしょう。
 
美味しい心の自由
 人生黄金期は、起業することもよし。長いのですから、新たに文学賞に挑戦するのもよし、企業のバッチをはずして、就業規則から離れて、堂々と、はたまた旅に、趣味に、深い哲学に没頭するのもよし、生き方は盛りだくさんです。
  せこい喧嘩などせずに、夢の自由ステッキを持って、広いもうひとつの世界に踏み出すことです。これから利休の渋さで行くか、豊臣秀吉のキンキラキンで行くか、道は別れるかもしれませんが、いずれにしても美味しい心の自由が生まれる事は確実です。
 
 


トップページ会社紹介著作権についてお問い合せ
Copyright (c) Flying Garden Rights Reserved.