【趣の庭】軽井沢便り Vol.72
 趣の庭】軽井沢便り  Vol.72
2014.5.13   

Karuizawa Journal

根津つつじ祭りに千客万来

束の間の「晴れ晴れ家」繁盛記



荒井 久  

  僕が4月15日のホーチミン市での「レタス試食会」を終えてホーチミン空港をあとにしたのは16日の深夜。17日早朝に成田空港に到着、その日から僕の晴 れ晴れ家繁盛期が始まった。とはいえ、年に一度の束の間の繁盛期。この写真からは静かに見えるが、実は繁忙時には写真を撮る暇もなし、自分のご飯も食べる 暇もなし。

晴れ晴れ家は外の道路にも客席がはみ出した

 まずは、その成果というか。晴れ晴れ家来客数の経緯をご報告したい。ちなみに晴れ晴れ家はぎっちり詰めて26席。通常は20名様も入ればほぼ満席状況になる。その数字を踏まえてから来客数を眺めてみるとなるほどと思う。

根津のつつじ祭り。今年も咲き誇る

 4/17 (木)27、4/18(金)31、4/19(土)94、4/20(日)70、4/21(月)46、4/22(火)54、4/23(水)50、4/24 (木)77、4/25(金)90、4/26(土)148、4/27(日)184、4/28(月)87、4/29(火)104、4/30(水)17、5/1 (木)44、5/2(金)94、5/3(土)177、5/4(日)157、5/5(月)140、5/6(火)98

なかなか一気に満開とはいかない

  昨年はこのシーズン、3日間も100名超えで、うち1日は120名を超えて驚いた。それがなんと今年は100名超えが6日間で、トップは4/27の184 名。なんと満席9回転をこなしたことになる。いわゆるゴールデンウイークに限って言えば、来客数、売上共に昨年より倍増した。

  なんて、自慢げであるが、これがとんでもない。連休が過ぎ、つつじ祭りが過ぎると、客足はさっぱりになる。アルバイトさんの給料も払えるかどうかのぎりぎ り経営に突入するのだ。もちろん、手伝ってくれているワイフの給料はないし、僕へのご褒美もあるやなしや。だから束の間の繁忙期なのだ。

境内の和太鼓の演奏に大拍手が起こった

  束の間の大繁盛とは言え、根津のつつじ祭りさま様。根津神社境内にある約2000坪のつつじ苑には約100種類、3000株のつつじが咲き誇る。なかなか 同時に満開とはいかないが咲き始めの4月初旬から最後の5月上旬まで約1カ月楽しめる。4月下旬には地下鉄根津駅から根津神社までの不忍通りは観光客で数 珠つなぎになる。

 多くのレストランでは少し高めの特別メニューになる。我が晴れ晴れ家ではそれ はやめた。ただ、いつものランチメニュー10品を6点に絞り、ランチサービスのミニサラダ、味噌汁のうち味噌汁の提供をやめた。味はもちろん変わらない。 6品のうち4品は850円。リップサービスかも知れないが「消費税は?安いね」と言ってくださる。もちろん内税なのだが、この時期を過ぎるとまたシビアな 店舗経営が待っているから浮かれてはいられない。

いつもの土曜日、5大美女はやってきた

  この原稿を執筆している5月10日、土曜日。いつもの5大美女がやってきた。「お祭り中は混んでいたから遠慮していたのよ」「朝日新聞の記事。ベトナムで の川上レタス栽培の記事見たわよ」。「そうそう今日は、海外で見るNHKワールドで放映があります。日本でネットを通じて見られるみたい」と僕は答える。 確かに、朝日新聞の扱いの大きさには驚いた。しかも、川上レタスについて、僕が採れたて長野でネット販売するために名づけた「天空のレタス」が見出しに踊 る。飛べ「天空のレタス」と。過去2回のNHKの番組には僕も映っていた。

4月24日付け朝日新聞国際面4段で

  そういえば5月13日には、僕は再びホーチミンに飛ぶ。16日から始まるイオンモールでのレタス試食会準備のためだ。先月の業者向けに続いて今度は、一般 消費者向けに試食会を開催する。いったい晴れ晴れ家はどうするのか。これまた、強力な女性陣に助けられている。宣伝もする資金もないのだが、5月9日、 10日と連日やってきたリクルートのホットペーパー営業担当者の口説きに応じることにした。

強力女性陣。中央みどりちゃん、右平石さん

ステーキ・レタスチャーハンは急人気に


 営業氏は9日にステーキ・レタスチャーハン(1200円)、10日にトマトとモッツァレラの生パスタ(850円)を注文、いずれも大感激してくれた。まあ、営業込みとは思うが、こちらとしても自信がある。店長お勧めメニューで掲載することになりそうだ。

定番のトマトとモッツァレラの生パスタ

 目下、夜のお客様がさっぱりなのだが、これで夜のお客様も増えるだろうか。





 

荒井 久
1945年、長野県生まれ。1968年、東京電機大学電子工学科を卒業して日本経済新聞社に入社。 日経BP社で日経ニューメディア編集長、日経コミュニケーション編集長などを歴任。「コンピュータ・テレフォニー」「ビットバレーの鼓動」「モバイル・イ ンターネットの鼓動」「Web2.0の鼓動」など著書多数。02年、株式会社ソリック(www.soriq.jp)を設立、代表取締役として現在に至る。09年1月、ソリックブックスとして藤原忠彦著「平均年収2500万円の農村」を刊行。08年06月から軽井沢の貸し別荘「軽井沢ヴィラArai」( http://www.karuizawa-villa.com )を、さらに09年6月からは、長野県下の名産物をネットで販売する「採れたて長野」( http://www.rakuten.co.jp/toretatenagano/ )を経営している。
12年12月から東京都文京区根津で、ベジタブルダイニング「晴れ晴れ家」を経営。

 
 
 


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