【趣の庭】軽井沢便り
2013.7.16     
Karuizawa Journal

晴れて「晴れ晴れ家」

リニューアルオープン

荒井 久  

リニューアルオープンパーティが明けた翌朝
手伝ってくれた家族と記念撮影

 再び2代目を引き受けた「ベジタブルダイニング晴れ晴れ家」の話題。2代目晴れ晴れ家も地元のお客様から少しずつ支持を得てきたと感じた僕は思い切って、改修工事をすることを決心した。5月29日に改修工事を始めたものの、結局、約1カ月もの期間を要してしまった。たが、無事、6月29日のリニューアルオープンパーティに漕ぎ着けた。写真は翌朝、手伝ってくれた家族と記念撮影。前日の達成感で爽やかな朝を迎えた。

工事はここから始まった。
右が池宮中夫氏、左は筆者

 改修工事には地元のアーティスト達がご協力をしてくれるというありがたいことに。その中心になってプロデュースしたのが池宮中夫氏。美大の油絵科を卒業したもののパフォーマンスに目覚め、今やダンスカンパニー「ノマド」の総合ディレクターだが、広く舞台美術、舞台演出を手掛けるアーティストだ。

塗りは専門と学生たち。
色も塗り方も艶めかしい?

 その彼のもとに、アドバイザーとして建築家の手嶋尚人氏、「ノマド」の熊谷乃理子氏が加わり、芸大、多摩美、武蔵美などの学生、OB、OGを中心に14名が入れ替わり立ち代り、晴れ晴れ家の改修に取り掛かった。豊永恭子氏、石川洋樹氏、印南俊太朗氏、渡川いくみ氏、増渕健太氏、今川真理子氏、土居千明氏、岡田直樹氏、館あかね氏、鵜野祐美氏、浅野井春奈氏、伊藤彩香氏、小林加奈氏、佐藤周祐氏といった面々。

やっぱり、天上塗りは大変だった。
写真左端が最も長時間貢献した源川さん


昼に夜に入れ代わり立ち代わり
作業は続いた

 僕のコンセプトは「川上村のカラマツで長野を表現すること」。川上村の天空のレタスから始まった「採れたて長野」と「晴れ晴れ家」先代の石川鐵男さんが実践した「ベジタブルダイニング」とのつながりだった。川上村長(全国町村会長)であり、川上村森林組合長でもある藤原忠彦さんに森林組合をご紹介いただき、その流れで川上村のカラマツを扱う小林木材にたどり着いた。

地元の匠、建具師の田辺充弘氏(左端)が見守る。
右端は入口スロープ設計・製作の増渕氏(芸大建築科2年)

彫刻家の卵、石川氏(左)。
その板扱いには田辺師からお墨付き

 その少し前に、デザイナーの吉田和子氏に晴れ晴れ家のロゴデザインを開発していただいた。川上村のカラマツと晴れ晴れ家のロゴで、池宮氏のイメージが拡がる。その結果が品のあるデザインワークになった。その意味では、川上村カラマツ×池宮アートの結集だ。

晴れ晴れ家の内装も明るく一変。
照明はLED主体に


 一方で、地元の文京区根津の匠の人々とのコラボレーションにもなった。手嶋尚人氏のアドバイスもあり、池宮氏が根津の匠の師匠達を口説く。建具、ガラス、電機、水道工事などすべては根津の匠の皆さんにご協力を呼びかけた。ドアは建具師「田辺充弘氏」(建具工房根津の樹)、ガラス細工は廣江建硝の廣江祐司氏、塗料と看板はダイニチの岡村恒彦氏と尾関寿人氏、水道工事は坂口工業所。すべて、文京区根津の匠の人々だ。そういう意味では川上村×根津村の実現でもある。

外装も明るくなった。
緑とオレンジが晴れ晴れ家カラー

 6月29日(土)オープニングパーティには、藤原忠彦川上村長(全国町村会長)も地元自慢の天空の川上レタスをどっさりお持ちになって現れた。しばし、川上村、長野県談義で盛り上がった。

藤原川上村長が持参の川上レタス。
豪快にいただく

藤原川上村長が乾杯。
川上村、長野県談義で盛り上がった

改装を手伝った女子大生達。
パーティにも駆けつけてくれた

藤原川上村長と池宮プロデューサー。
ここで初対面となった


 また、前日の6月28日には、プレオープニングパーティとして、午後5時―9時にご近所様お詫びパーティを開催、皆様を無料ご招待した。工事中、大変なご迷惑をお掛けしてしまったからだ。今回は学生さんのお世話になったこともあり、学生さんも無料ご招待した。そのことが上野経済新聞にも掲載されたことから、それを見た方々も詰めかけた。さらに、そのブログの見た方がお誕生日パーティをしてくださることになった。

無料ご招待に学生さん集まる。
外まではみ出たが混乱もなく


美女達の女子会も。
女子会の評価は嬉しい


 実は、29日の夜は予め、美女達の女子会のご予約もいただいていて、この日は昼から夜遅くまで忘れられない一日となった。

クリス・ゲイル女史の歓迎会。
コンサートの後のコンサートになった


 そしてさらに。7月6日は、オカリナ演奏家で有名な米国クリス・ゲイル女史の初来日歓迎パーティを晴れ晴れ家で開催してくださることに。その日、近くの根津教会でクリス・ゲイル演奏会があり、その後にオカリナ関係者、主としてオカリナ演奏の先生たちを中心に23名が集まった。歓迎会はまるで演奏会のよう。次々にオカリナの素晴らしい音色が響いた。

クリス・ゲイル女史(右)。
ここでもオカリナ演奏


最後に記念撮影。
満足そうに歓迎会は閉じた



荒井 久
1945年、長野県生まれ。1968年、東京電機大学電子工学科を卒業して日本経済新聞社に入社。日経BP社で日経ニューメディア編集長、日経コミュニケーション編集長などを歴任。「コンピュータ・テレフォニー」「ビットバレーの鼓動」「モバイル・インターネットの鼓動」「Web2.0の鼓動」など著書多数。02年、株式会社ソリック(www.soriq.jp)を設立、代表取締役として現在に至る。09年1月、ソリックブックスとして藤原忠彦著「平均年収2500万円の農村」を刊行。08年06月から軽井沢の貸し別荘「軽井沢ヴィラArai」( http://www.karuizawa-villa.com )を、さらに09年6月からは、長野県下の名産物をネットで販売する「採れたて長野」( http://www.rakuten.co.jp/toretatenagano/ )を経営している。
12年12月から東京都文京区根津で、ベジタブルダイニング「晴れ晴れ家」を経営。

 
 
 


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