【趣の庭】軽井沢便り
2010.6.28     
Karuizawa Journal

Let us alone,
without dressing !

荒井 久


「天空の川上レタス」。僕が名付けた

レタスに明け暮れた1週間だった。

6月23日は、僕のレタス記念日。
なぜか。
昨年6月23日、僕はメルマガ「ひさしの信州食べ歩記」の第1号を発行。
僕が経営するネットショップ「採れたて長野」を開店させたからだ。
http://www.toretatenagano.com/

最初の商品が「天空の川上レタス」だった。
標高1300mの高原で育つレタスだから、僕はそう名付けた。

それがすでに、商品点数は長野県中から約130点に膨らんだ。
発送はすべて、軽井沢発にしてある。

さて今年のレタスの発売は6月22日。
翌日の23日、午前10時半にに第1便が届いた。
届けてくれた佐川急便さんが、「クール便ですから冷蔵庫へ」と。
なんだか、いつもより優しく見えた。

これがレタス4個入りの専用段ボール箱

川上村の夏は遅くやってくる。
そして、行き去る夏は早い。
川上村に、わずか3カ月のレタスの夏がやってきた。

「採れたて長野」の段ボール・ケースも懐かしい。
昨年、名入りのものを大量に作ってしまった。

満を持しての出荷だから、感激もひとしおだ。
早速、開けた。
川上の新鮮な空気も詰まっていて。
すぐに写真に撮る。
この頃は、すぐに写真を撮る癖がついてしまった。

僕が第1号で注文した「天空の川上レタスセット」

僕が頼んだのはこれ。
レタス2個にグリーンリーフ1個、アスパラガス2束のセット。
それぞれの写真を撮り、冷蔵庫に仕舞い込んだ。

アスパラガスL(6本くらい)が2束

アスパラガスも採れたて、新鮮だった。
お昼に、まずはレタスサラダ。
トマトも一緒に。

トマトも一緒にレタスサラダ

ドレッシングはいつもの、マコーミックのフレンチ。
これが最も合うと思う。
シンプルなのがいい。

レタスサラダにはこれが一番合う

大皿に山盛りのレタスサラダを一人で平らげた。
お陰で、ご飯はいつもの半分程度しか食べられなかった。
もしかして。
これって、レタス・ダイエットって言えるかも。
そんな宣伝はできないだろうか。

さてさて。
喜んだのは僕だけではない。

実は発売前に予め注文を受けていた、お二人から絶賛の声が届き、嬉しかった。
その一方は、BYOOLというネットコミュニティ(SNS)を経営、運営しているKさんから。
早速、運営するSNSから感激のメールが届いた。

しかも、BYOOLでも販売させて欲しいという、ありがたいお話。
24日の今日、打ち合わせとなった。

もう一人は、前号で書いた木曽御嶽山の王滝村で偶然にお会いした若いカップル。
三重県桑名市の廣田久人・ルミ子夫妻だ。
お若いのに信仰深いルミ子さん。
まるで、神様に導かれるように僕との親交が深まった。

車やパソコンに強い久人さんには、電話からの指示で僕のパソコンを直していただいた。
恥ずかしながら僕は、パソコンに弱い。
原因はウィンドウズ・ビスタのバグだった。

ルミ子さんはいくつか、採れたて長野を試してくださり。
楽しんでくれて、喜んでくれて。
そして、この日の天空の川上レタスに期待が寄せられた。

ご自身のブログでは早くも宣伝してくださった。
http://ameblo.jp/cats462305/entry-10570361060.html
すっかり、採れたて長野を信用してくださる。

ルミ子さん宅に届いたレタス4個セット

そして到着の日。
実はこの日、レタスのほかに、馬フィレ刺身も注文してくださって。
その感激をブログにしたためてくれた。
http://ameblo.jp/cats462305/entry-10571479129.html

これがなんとも感激。
皆さんからのコメントも集まってくる。
これを拝見してから就寝したものの、僕は気になって起きてしまう。

午前2時半だった。
「涙出ちゃう」。
ついに、僕もコメント入れた。
嬉しくて。

------------------

売主のarapi(僕のハンドル名)です。

誰だって、こんなお客さんが出現したら。
涙しちゃうでしょう。
書いてあることは、うそ偽りなく、事実です。

真心が伝わってきます。
きっと、みんなのためになるって、そんな想いで書いてくれているのでしょう。
回し者とか、サクラとか、思う方もいるかも知れませんが。
こういう記録に残るものは、いずれ評価されるのだろうと思います。

自分の感じたことを素直に書いてくれて。
それが、買う人にも、そして売る人のためにもなる。
なにより、作る人、農家の人のためになる。

川上村では今日も朝の2時から出荷作業しているはずです。
畑には「カンテラ」を下げた、まるで蛍みたいな人達がたくさん出ています。

午前2時から出荷作業は始まる

今、午前2時45分。
それを思ったら、僕も起きてしまいました。
想いは遠く、川上村に。

昨年始めたレタスのネット販売。
昨年はずんぶん損を出しました。

今年は1個200円にして。4個で800円。
クール便は350円にしましたが、こんな低価格では送れるはずもありません。
レタスの入荷価格の差額からクール便の費用を捻出しています。

4個売ってもいくらの儲けになるのか。
だから、誰もやりません。
評判の川上レタスのことをネットで引くと川上村役場にいってしまう。

それをなんとかしよう。
そう思って始めたことです。
役場も対応に困るのです。
だから、僕がやっています。

僕は、若い頃、大手マスコミ会社に入ったばかりの頃。
会社の仲間を連れて川上村にお手伝いにいきました。
それが、6年も続いた。

夜は明けても出荷作業は続く

楽しい農作業だった。
どうやら僕は、川上村とは縁が切れないようなんです。

川上村の藤原忠彦村長は、長野県町村会長になり、長野県の町、村を率いています。
そして今度。
全国町村会長になり、全国の町、村を率いることになりました。

もうすぐ7月2日には、そのお祝いの会が東京・永田町の全国町村会館で開催されます。
たくさんの偉い方々が参加されます。
僕も一言、お祝いの言葉を話させていただく機会をいただきました。

緊張もしますが、楽しみでもあります。
ルミ子さんのブログ。
僕はそのまま、お祝いの席で読み上げようと思います。

ありがとう。

そうそう。
もう夜が明けたら24日になってしまいますが。
昨年の6月23日、僕は関連のメルマガ第1号を出して、川上レタスを売り出した。
今日は僕のレタス記念日でした。

----------------

さてそして、昨夜のレタスサラダで。
僕は昨年のことを思い出した。
昨年の夏にいただいた、知り合いの某電通の偉いさんからのメールだ。

----------------

さて笑うマネタを一つ。
ドレッシングもないレタスだけのサラダをハネムーンサラダと称します。
その心は、Let us alone, without dressing !
(裸のまま私達だけにしておいて)
ご存知だったかもしれませんが。

------------------

実は、Let us alone,までは知っていたのだが。
without dressing !までは知らなかった。
さしずめ、昨日食べたのはこれだ。
まあ、新婚の気持ちにはなれなかったのだが。

これがLet us alone

そしてさらにさらに、今日のルミ子さんのブログ。
まだまだ、レタスの話が続く。

今日の晩御飯は「レタスとミンチ」と。
http://ameblo.jp/cats462305/entry-10572186486.html

美人な天空のレタス。
写真も上手い。

なんとも美人なレタス

それにミンチを巻いて楽しんだとか。
なんとも美味しそうだ。
カメラを構える久人さんの姿が浮かんだ。
Let us alone.(二人だけにしておいて!)の気分かも。

ミンチを巻いて美味しそう

川上村は、こんなレタス・メニューも推薦している。

レタスのキムチ丼
ご飯4人分、豚バラ300g、レタス大1個、キムチの素、ごま油

レタスのチャーハン
ご飯、レタス、卵、 長ネギ、干しエビ

レタスの味噌汁
だし汁、味噌、レタス、長ネギまたは青じそ

レタスのスープ
レタス、卵、 玉ねぎ、スープの素

レタスの牛乳スープ
レタス、ベーコン、人参、コンソメ、牛乳、玉ねぎ

レタスの梅和え
レタス1個、梅干、塩、鰹節、みりん、サラダ油

レタスの油炒め
レタス、卵、ハム、肉類など

酢漬けレタスの甘酢漬け
レタス、生姜、唐辛子、酢、塩、砂糖

レタスのミルク煮
レタス、ベーコン、人参、コンソメ、牛乳、玉ねぎ

やれやれ。
レタスに心のすべてを奪われた1週間。
僕のレタスな夏が始まった。

荒井 久
1945年、長野県生まれ。1968年、東京電機大学電子工学科を卒業して日本経済新聞社に入社。日経BP社で日経ニューメディア編集長、日経コミュニケーション編集長などを歴任。「コンピュータ・テレフォニー」「ビットバレーの鼓動」「モバイル・インターネットの鼓動」「Web2.0の鼓動」など著書多数。02年、株式会社ソリック(www.soriq.jp)を設立、代表取締役として現在に至る。09年1月、ソリックブックスとして藤原忠彦著「平均年収2500万円の農村」を刊行。08年06月から軽井沢の貸し別荘「軽井沢ヴィラArai」( http://www.karuizawa-villa.com )を、さらに09年6月からは、長野県下の名産物をネットで販売する「採れたて長野」( http://www.toretatenagano.com )を経営している。

 
 
 


トップページ会社紹介著作権についてお問い合せ
Copyright (c) Flying Garden Rights Reserved.