【趣の庭】軽井沢便り
2009.7.20     
軽井沢便り Vol.13
Karuizawa Journal


さあ、夏野菜のシーズン
「野菜親戚」の幸司さんが張り切る


荒井 久
大玉のベビートマト
大根も元気そのもの

「さあ、野菜は採れ出したぞ。注文はどうか」。
長野県南佐久郡佐久穂町(旧八千穂村)に住む井出幸司さん。
そう、はっぱを掛けられてしまった。

前回のここでも少しご紹介したのだが。
幸司さんは、実は僕の最年長の従兄弟。
子供、孫、ひ孫合わせて25人の果報者だ。
幸司さん81歳、妻の米子さんは78歳。
まだまだ元気に野菜やキノコを栽培している。

笑顔が絶えない幸司さん、米子さん夫婦

いつもたくさんの野菜をいただく僕が思いついた商売。
「採れたて長野」で「野菜親戚」を募集したのだ。
http://www.toretatenagano.com/jika/

1回3000円で申し込むと幸司さんの「野菜親戚」になり。
その日、採れたての野菜がクール便(490円)で送られて来る。
「親戚」という定義だから、中身の野菜は送り主にお任せ。
おおよそ10種類以上の野菜が所狭しと入っている。

これまでの経験では、少し多すぎるという声があり。
少し値下げすることにした。
8種類以上にして、送料込みで1回2500円に。
これで「野菜親戚」からの到着を楽しみにしていただく。
そう、考えた。

「採れたて長野」の箱に詰められて
出荷OK
30分後に到着のクール便に乗せられた

始めは何かと心配していた幸司さんだが。
この頃は調子が出てきた。
「さあ、次のお客さんは?」というわけだ。

昨年までは大粒のベビートマトを出荷していた幸司さん。
今年はもう出荷を止めたという。
この野菜親戚ではこれまでよりも赤くなったトマトを出荷できる。
明日の午前には届くからね、というわけだ。
きっとこれからは、トマトが多めに入ることになりそうだ。

自慢のトウモロコシ
レタスもみずみずしい。

そのほか、今出荷できるのは、こんな野菜たち。
ナス、キューリ、唐辛子、ピーマン、ズッキーニ、トルコインゲン。
トウモロコシ、レタス、白菜(大きくて入れられないかも)、キャベツ。
大根、馬鈴薯、カボチャ、玉ねぎ、ネギ、チンゲン菜、菊菜

艶やかなピーマン
ズッキーニも大きく育つ

キューリも次々と
食べごろのナス

大きくて軟らかいトルコインゲン
カボチャも立派に育った

このあと、青じそ、赤じそも育ち、茗荷も採れる。
秋口には山で育てている栗茸、平茸、椎茸がたくさん出てくる。

さて、昨年も1週間も滞在してくださった軽井沢ヴィラAraiのお客様。
今年も7月、8月と2回もご利用いただく。
http://www.karuizawa-villa.com/

「確か、昨年、野菜採りツアーがあったはず」
「幼稚園のお友達家族と伺いたい」とメールがきた。

実は、このツアーは幸司さん宅へのツアー。
子供たちが野菜を採る、昨年の写真などをご覧になったみたい。
http://www.karuizawa-villa.com/customer.html

幼稚園児もピーマン採りに夢中
ナス採ったぞー!

野菜採り費用は1人500円で、その日に食べる野菜分という定義。
そのほかのお持ち帰りは市価の半値ぐらいで購入できる。

こうして。
野菜の作り手の農家と都会の消費者が。
上手く交流が進めばいい。


荒井 久
1945年、長野県生まれ。1968年、東京電機大学電子工学科を卒業して日本経済新聞社に入社。日経BP社で日経ニューメディア編集長、日経コミュニケーション編集長などを歴任。「コンピュータ・テレフォニー」「ビットバレーの鼓動」「モバイル・インターネットの鼓動」「Web2.0の鼓動」など著書多数。02年、株式会社ソリック(www.soriq.jp)を設立、代表取締役として現在に至る。09年1月、ソリックブックスとして藤原忠彦著「平均年収2500万円の農村」を刊行。08年06月から軽井沢の貸し別荘「軽井沢ヴィラArai」( http://www.karuizawa-villa.com )を、さらに09年6月からは、長野県下の名産物をネットで販売する「採れたて長野」( http://www.toretatenagano.com )を経営している。

 
 
 


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