【趣の庭】軽井沢便り
2008.12.22     
冬の軽井沢

囲炉裏を囲んで賑やかに

気になる開発進む別荘地

荒井 久
軽井沢は、すっかり寒い冬に突入した。
もはや水道の不凍栓の利用が必須になってきた。

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「軽井沢ヴィラArai」のお客様
すっかり楽しんでくれたという

12月6日、土曜日の夜は−9度にまで下がった。
明けて7日の日曜日は快晴だったが、午前中はマイナスのまま。
午後2時くらいに、この日の最高気温+2度に到達した。

それでも、貸し別荘「軽井沢ヴィラArai」の週末はほぼお客様の予約がある。
少し前に利用されたお客様から、こんなメールが写真付きで届いた。


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「軽井沢ヴィラArai」の囲炉裏
結構、炭の火が強い

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ほんとうに楽しかったです(^^)
私たちは大人だけの6人組でしたので、とにかく行く前から囲炉裏で飲むのが楽しみで楽しみで!みんなかなり前から何を持ち込もうかとか、現地での食材の購入はどこがいいかとかそんな話題で盛り上がってました。

現地での食材とお酒の購入は荒井さんから伺っていたツルヤでとても満足のいくお買い物ができました。新幹線で行ったため車がなかったのですが、タクシーでも片道2000円程なのでみんなで割れば問題ないものでした。

そして、とにかく皆で夕方から夜中まで食べて飲んで語り明かしました。照明を落とし気味にして囲炉裏の炭の燃える色や音や香りを存分に楽しませていただきました。これはなかなか味わうことのできないとても贅沢な時間でした。

とにかく食器や調味料やアメニティーも全て十分に用意されていて、旅行に来たという感じではなくほんとうにお宅をそのまま使わせていただいてるという暖かな雰囲気に感激でした。もう帰る時はみんな名残惜しくて、来年もまたこの時期に来たいとか、夏も味わってみたいとかそれぞれにもう次のことを話していました。

ですので、本当にまた近いうちにお邪魔させていただくことになるかと思います。とにかくみんな大満足で豊かな大人の時間をすごさせていただきました。ほんとうに素敵な別荘ライフを体験させていただいてありがとうございました。
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BRUTUS誌に見開きで紹介された囲炉裏
手前は僕の作った信楽焼の小皿

そう言えば、この囲炉裏。
設計は僕なのですが。
山梨県に住む家具作家に依頼して作っていただいたものだ。
大きな栗の板を使った、大胆なチョーナ削りが気に入っている。
板の間を30センチほど落として、そこに囲炉裏を設えた。
椅子感覚で囲めるのもいい。

その後、マガジンハウスのBRUTUS誌が取材に来た。
週末田舎暮らしの取材だった。
出版されたのを見たら。
この囲炉裏が見開き2頁のどかんと掲載されていた。
それからは、それが僕の自慢の種になった。

ところで。
冬場は「軽井沢ヴィラArai」を閉鎖しようと思っていたのだが、意外の人気で、急遽営業することにした。
12月も結構な予約をいただいた。
12月31日は予約の印が付いているにも関わらず、5件もの申し込みがあった。

少々残念なこともある。
目の前の2万坪の開発が、思いのほか大胆に進んでいることだ。
「軽井沢ヴィラArai」の周辺はもう少し緑の原野が残ると思っていたのだが。
写真のように、こんなにもさっぱりとカットされてしまった。
今年夏の写真と比較すると、もうがっかりだ。
これではもはや、鳥達の楽園は奪われてしまった。

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今年夏のベランダ前の様子
たくさんの鳥達が来ていた


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なんとこんなにカットされてしまった
鳥達の遊び場は何処へ

早くも、「軽井沢ヴィラArai」の第1号リピーターとなったお客様からは、こんなメールが届いた。

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おかげさまで今回も快適に過ごすことができました。
約2ヶ月ぶりに伺いましたが、目の前の木々がかなり伐採されていて驚きました。
たった2回伺っただけなのにちょっと複雑な心境です。
それでは、また伺える日を楽しみにしています。
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「また伺える日を楽しみに」とはいうものの、もはや幻滅してお出でにならないのではないかと心配してしまった。
まあ、考えてみれば、自分の土地ではないのだから致し方ないこと。
今まで、どうもありがとうと言うべきかも知れない。
それにしても、この周辺では、軽井沢プリンスが結婚式場を作ったり、馬場の稽古場が大きなマンションに変わりつつあったり、たくさんの民家が増えたり。
たくさんの開発が進んでいる。
比較的、軽井沢駅にも近く、穴場的存在かも知れない。

それにしてもちょっと人口密度が増して、少々緑が減少しているのだ。
ただ、目の前の開発は、500坪単位の別荘地開発だそうで。
これまでの300坪単位よりは環境を考えてくれているみたい。
しかも、その別荘地内に植物の自然保護園も作られるという。

さてさて。
寒い冬場は、空気もシンと締まって。
近くの浅間山もご覧のように美しい。

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冬の浅間山の勇姿
相変わらず噴煙をたなびかせている

先日の11月22日からの連休は、軽井沢はとんでもない混雑だった。
アウトレットの売り場が広くなったために、買い物客が押し寄せたためのようだ。

スキーあり、スノボーあり、温泉あり。
そしてアウトレットへお買い物。
冬場の結婚式も多い。
先日は、姪っこの結婚式が軽井沢・石の教会で、披露宴がホテル・ブライトン・コートであり、その豊かさに感激した。

という訳で。
お陰さまで、「軽井沢ヴィラArai」にもスキー客や結婚式の二次会、仲間内の忘年会などご利用いただいている。

シンシンと冷える外を見ながら、薪ストーブを焚き、囲炉裏に火を入れて鍋を囲みながらの宴会。
僕も時々、飛び入りで参加したくなる。
ちなみに、僕の得意料理は地元の「カボチャほうとう鍋」だ。


荒井 久
1945年、長野県生まれ。1968年、東京電機大学電子工学科を卒業して日本経済新聞社に入社。日経BP社で日経ニューメディア編集長、日経コミュニケーション編集長などを歴任。「コンピュータ・テレフォニー」「ビットバレーの鼓動」「モバイル・インターネットの鼓動」「Web2.0の鼓動」など著書多数。02年、株式会社ソリック(www.soriq.jp)を設立、代表取締役として現在に至る。09年1月、ソリックブックスとして藤原忠彦著「平均年収2500万円の農村」を刊行。08年06月から軽井沢の貸し別荘「軽井沢ヴィラArai」( http://www.karuizawa-villa.com )を、さらに09年6月からは、長野県下の名産物をネットで販売する「採れたて長野」( http://www.toretatenagano.com )を経営している。

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