【趣の庭】軽井沢便り
2008.8.25  
  貸し別荘に
来た、来た「お客さん」

初めての体験にワクワク


荒井 久  

写真1
旧軽井沢に行く途中の万平ホテルの周辺では、まだ額紫陽花が咲いていた。
その上には髪切り虫が、楽園を楽しんでいた。


 貸し別荘の新米オーナーとしてのビジネスが始まった。
 初めてのお客様はYさん一家。
 お名前、ご住所、ケータイ電話の番号までご連絡いただいている。

 ご自分の別荘のように使っていただくために、ウェブやメールで丁寧にご案内して、なるべくお電話しないようにしている。

 だが、最初のお客様には緊張した。
 大丈夫だろうか。
 不明なことはないだろうか。
 気に入ってくれただろうか。
 ケータイにお電話したくて仕方なかった。

 だが、そこはぐっと抑えた。
 余計なお世話は、却って邪魔になるからだ。

■細やかな気配りに感謝しておりますって。

写真1
山間では可憐な白い花が咲き誇る。
どこからともなく飛んできた蜜蜂が、その花の蜜をあさっていた。


 ひやひやしているところに、嬉しいメールが届いた。  

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昨日まで滞在していたYです。

とても快適な別荘ライフを堪能できました。
各場所に説明のメモが貼り付いていたり、
バスタオルもあれだけたくさん用意してくださって大変助かりました。
細やかな気配りに感謝しております。

軽井沢へ行って思った事は網戸にしていると風がとてもここちよく、
自然のエアコンといった感じでとても快適でした。

妻も夏風邪をこじらせていましたが
軽井沢に滞在している間は不思議と咳が止まっていました。

またいつかお借りさせていただきたいと思っております。
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 ヤッター。
 何ヶ月も準備してきて。
 こんな嬉しいことはない。


■ちょっと羨ましい、好きな彼氏と別荘で

写真1
山間の紋白蝶は、美しさも際立つ。
わずかに黄味がかった白い羽をひらひらと羽ばたかせていた。


 そして、こんなお客様も。
 彼と二人だけで、軽井沢の別荘を楽しみたい。
 いろんな都合で1泊しかないのですが。

 少々羨ましいのだが、もちろんウエルカムだ。
 そういう使い方は最高だ。

 そんなお客様のAさんからも嬉しいメールが届いた。

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ほんとうに、すばらしくて、言葉では言い表せないほどです。

ビールのお心配りも、とても、嬉しかったです
着く前から、「冷えたビールが用意してあるんですって」
とワタシがエキサイトしてましたから。

1泊だけだった、のが不思議なくらい、くつろげました。
体の芯までリラックスできました・・・

アメニティや食器・調理関係も、
なにからなにまで、本当に自分の家のように使えて最高でした。

また、かならず、行きたいです。
次回は4〜5名でと話しています。
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■若者はバーベキューと花火を楽しんだ。
写真1
この優雅な白い花。「虎の尾」という名前が付いているそうな。
虎の尾っぽに似ているからだ。凛とした美しさが漂う。

 男3人、女4人という東京の若者達からのこんなメールが届いた。

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1泊でしたが、お世話になったOです。

突然の雨に見舞われましたが、バーベキュー、花火とも楽しむことができました。

別荘自体が非常にきれいで驚きました。
ベランダからの自然の景色が素晴らしかった。
それに玄関、部屋に飾られている陶器はとても趣きがありました。

また、食器や調理器具、音響システム等の細かい設備も十分にそろっておりとても助かりました。

一緒に使用させて頂いた友人からも大好評の別荘でした。
また機会を見つけてぜひ使用させて頂きたいと思います。
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 さらに。
 別荘内にはこんなメモも残されていた。
 「手作りの赤ジソジュースがとっても美味しかったです」

写真1
ラズベリーの実なんだろうと思うのだが、ブラックベリーと名前が付いていた。近くのジャム製造・販売の「沢屋」で。

 ホテルサービスではなく、あくまでも部屋の短期賃貸契約なのだが。
 やっぱり喜んでいただきたくて。

 冷蔵庫にはビールや簡単なつまみを用意したり。
 お米や、コーヒー豆も用意したり。
 今度は花火も用意してみた。
 サービス業は難しい。

 昔、超高級リゾートで有名なアマンリゾートを利用したことがある。
 痒いところまで手の届くサービス。
 しかし、決して、日本旅館のような行き過ぎたサービスはない。

 しかも、お客様を楽しませることを、スタッフが楽しんでいる。
 それが、決め手だろうと思う。

 新米オーナーはまだまだ、その域まで行っていない。

 
 

荒井 久
1945年、長野県生まれ。1968年、東京電機大学電子工学科を卒業して日本経済新聞社に入社。日経BP社で日経ニューメディア編集長、日経コミュニケーション編集長などを歴任。「コンピュータ・テレフォニー」「ビットバレーの鼓動」「モバイル・インターネットの鼓動」「Web2.0の鼓動」など著書多数。02年、株式会社ソリック(www.soriq.jp)を設立、代表取締役として現在に至る。09年1月、ソリックブックスとして藤原忠彦著「平均年収2500万円の農村」を刊行。08年06月から軽井沢の貸し別荘「軽井沢ヴィラArai」( http://www.karuizawa-villa.com )を、さらに09年6月からは、長野県下の名産物をネットで販売する「採れたて長野」( http://www.toretatenagano.com )を経営している。

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