【食の庭】食道楽
2007.07.09
 
Vol.4微妙なザラザラ感が舌ざわりをよくするここしばらくは手打がリード「円龍のソバ行脚」について
 
 
 

 「長崎の食べ物」といえば、真っ先に頭に浮かんでくるのは、ちゃんぽんであろう。それくらい「長崎」と「ちゃんぽん」はなじんでいる。
 とにかく、ちゃんぽんは簡単に作れて、栄養価が高い。そして、味も良い。ちゃんぽんはもともと中華料理の調理法をベースに、長崎の町で生まれた独特の麺料理だ。太い麺を使って豚骨と鶏ガラで取ったスープで味を出す。
 魚介類や野菜などたくさんな具が入っており、豚肉も盛り込まれている。その歴史は明治時代に長崎市内の中華料理店の店主が、日本にやってきていた中国人の留学生のために考えた料理とされる。
 ちゃんぽんは長崎ちゃんぽんを、もとに「天草ちゃんぽん」や四国の愛媛などにも広がって、種類もある。


 
 ちゃんぽんの中には、もう一つ長崎の特徴である食材が入っている。それは長崎かまぼこである。また、このかまぼこが結構いけるのである。
 基本的には五島列島など長崎周辺でとれたイワシなどが使われる。黒っぽい色をしているが、長崎のそれはなかなか味が良い。丸いのや四角いヤツなど形の変化も合って、キリッとした噛み応えがある。まる天とか、かく天とかいう。
 美味しい炊き立てのご飯のおかずにして、朝食用に食べてもいい。長崎では、味噌汁に入れる人もいるが、酒のつまみにすると最高である。

 

 
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